【黒川正樹コンセプト】
「生命力×京都発」
アジアを旅した経験から、人々の生命力に魅せられ、作品作りに生かすようになる。現代進行形の縄文式土器というテーマで展開する JOMONING シリーズはその一つ。また、京都という歴史ある町がもたらす伝統にも魅せられ、和をモチーフにした作品も手がける。日々、自分をブラッシュアップする作品を作るために模索中。
【作家プロフィール】
黒川正樹
名古屋市立大学在学中にアジアからアフリカをひとりで旅する。このときの文化体験が刺激となり陶工を目指すようになる。サラリーマンを経て、京都府立陶工高等専門校成形科に入学。卒業後、信楽にある土鍋専門の窯元・雲井窯へ入社し、7年間在籍。2013年京都にて独立。日本陶磁器協会奨励賞入選、イタリア・ファエンツァ国際陶芸美術館に作品が収蔵されている。
【陶歴・コンセプト】
1977 名古屋市生まれ
2000 アジア~アフリカをひとり旅する
2002 名古屋市立大学 経済学部卒
2006 京都府立陶工高等専門校 成形科 修了
2006 信楽 雲井窯に入社
2012 NHK-BS1 テレビ番組「 ほっと@アジア」ゲスト出演
2013 雲井窯退社 京都山科にて独立
2013 京都青窯会作陶展 京都新聞社賞
2013 韓・日陶芸交流展 出品
2018 京都× 香港 合同プロジェクト参加
2018 日本陶磁器協会奨励賞 入選
2018 イタリアヴィエンナーレ「argilla italia 2018」参加 ファエンツァ国際陶芸美術館にコレクション
大学を1年間休学して世界を旅し、人生の様々なヒントを得る。その時に得たインスピレーションや、生命力・命といったものを表現することが、作陶のコンセプト。
現代進行形の縄文式土器というテーマで展開するJOMONING シリーズはその一つ。また、京都という歴史ある町がもたらす伝統にも魅せられ、和をモチーフにした作品も手がける。
Masaki Kurokawa
1977 Born in Nagoya-city
2000 Solitary journey in Asia~Africa
2002 Graduated from Nagoya city university faculty of economics
2006 Graduated from Kyoto Prefectural ceramists’ technical institute
Work in Kumoigama, Shigaraki
2013 Started my own work in Yamashina, Kyoto
Masaki Kurokawa, a ceramic artist.
I worked as an artisan in Shigaraki, famous for Donabe (earthen pot) .
Now I work in my studio in Yamashina Kyoto.
My pieces are based on the concept, "Japanese Asian style."
I love traveling and when I was a student, I made solo journey to China,Nepal,India,
Tibet Asian countries, Middle East, and Africa.
I bring in henna art (mehndi) that I learned in India, and produce unique ceramics.
JOMONING series is inspired by JOMON Japanese ancient ceramics.
I always seek to produce uncompromisingly work.
I would be delighted if you could find your favorites!